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森で会ったトラ ミザイ×カンザイ<R-18>

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森で会ったトラ ミザイ×カンザイ<R-18>



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【森で会ったトラ】

ミザイストムがトラと遭遇したのは、森に入ってすぐのことだった。
トラがいると聞いていたが、こんなにも人里近くの森にいるとは。
まだ若いオスだった。
上半身だけ人間並みの服を着ている。
背には「KANZAI」と「寅」と書かれているのが、わずかにみえる。
誰かが着せたものかも知れない。

トラはすっとミザイストムに近づく。
襲ってくる気配はないが、襲われれば逃げるだけの力はあると、信じている。
あと2歩・・・2歩近づいたら逃げる。
隙を見せないよう対峙したミザイストムは、構えた。

しかし、トラは1歩進んだかと思うと、そこにサッと座り込んだ。
そして、足を広げて胸を張り、ミザイストムに体の内側を見せた。
(もしかして、発情期か?)
ミザイストムが気づいたのは、トラの股の物がピンと張りつめ、上を向いていたからだ。
トラは、己の股を見つめると、少し困ったような顔をした。
そして、右手ですっとソレを掴むと、何度か握る仕草をする。
這いつくばるような姿勢で、張りつめたそれを地面に擦りつけた。
こすっても、こすっても、満たされない。
手でさすってみたり、葉に押し付けたりするが、ヒクヒクと揺れるだけで、満足はできないようだった。
トラは少し悲しそうに、土まみれになった己の産物を見下ろした。

ミザイストムは、思い切って1歩踏み出した。
トラはミザイストムを見たが、襲ってくる気配はない。
ミザイストムが目の前まで来ても、その様子は変わらなかった。
それどころか、助けを乞うように、ミザイストムを見上げる。
近づいてみれば、トラはミザイストムより小柄であった。

ふっと思い立って、ミザイストムは声をかけた。
「カ ン ザ イ」
「!?」
トラは嬉しそうに見上げた。
背中に書かれた「KANZAI」は、トラの名前なのだろうと思った。
発情期のトラは、己の欲求に困り果てて、人里近くまで来たのかもしれない。

ミザイストムはしばらくカンザイを見下ろすと、その場を立ち去ろうとした。
カンザイが後を追いかけようと腰を上げる。
「カンザイ、そこで待ってろ。すぐに戻ってくる。」
ミザイストムはそう言って川の方へと歩いて行った。
ちょうどヤシの実のようなものが転がって居て、半分に割れたものに水を汲んで、カンザイのもとへ戻る。
「カンザイ、足を広げろ。分かるな?」
ミザイストムがカンザイの前で膝立ちになって、カンザイの足をぐっと押すと、カンザイは自ら足をおっぴろげた。
赤く勃起したモノは、土と汁で汚れている。
ミザイストムはそっと手で水をすくい、それにかけた。
カンザイはビクリと反応する。
2回ほどかけて、今度は水をかけながら、カンザイのソレを洗うように擦った。
「!!??」
急に襲ってきた感触に、カンザイが眉をひそめる。
すっかりきれいになったソレは、また先端からわずかに液体を出しているように見える。
ミザイストムが先端をそっと撫で、軽く愛撫する。
すると、カンザイの腰がビクリ浮いた。
何度も何度も先端を行き来して、今度は根元までグッと刺激すると、カンザイは目をつぶってのけぞった。
ミザイストムが愛撫するうち、カンザイは息を荒げて、時折喉から声をもらす。
今まで得られなかった快感に、まるで打ちのめされている
「ん、は、あぅっあ!はっはっ」
速度を速め、絶頂へと誘うと、カンザイは「ああん!」と声を上げて白濁した液を吐き出した。
出したくても自力で出せなかったであろう液体が、何度も溢れた。

ミザイストムは川で手を洗うと、また水を汲んでカンザイの元に戻った。
液体が足や服に付いている。
ミザイストムがそっと洗い流す様を、カンザイはうつろな目で見つめていた。
次第に力が入ってきたらしいカンザイは、洗い終えたミザイストムの顔を見つめた。
「カンザイ、こうやって手で刺激して、練習するうちにうまく出来るようになる。」
ミザイストムは己の仕事を終えたという風に、立ち上がろうとした。
カンザイが腕を引っ張り引き止める。
そして、ゴロゴロとミザイストムの首元に己の頬を擦り付けると、ぎゅっとミザイストムの腰に抱きついた。
そして、正面から向き合ったかと思うと、唇にちゅっとキスをする。
感謝の証のようであった。
ミザイストムはそっとカンザイの体を離すと、今度こそ本当に立ち上がった。
そっとカンザイの頬を撫でる。
「じゃあ、また」と笑いかけると、森の外へと去って行った。
カンザイはその背中を、ただただ見つめていた。



おわり

そのうち、にゃんにゃんを犯すようになるミザイさん
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